野川の写真記録
1.いろんな野川 2.見つけた風景 3.野川の施設 4.自然再生事業

 野川に行く時はいつもこのmyママチャリで移動しています。風を切って野川の風景が通り過ぎるのを見ながら走るのは結構いい気持ちです。
前かごに網とアイスボックスを入れている時もあります。
 野川公園から武蔵野公園あたりにかけて、このような野川にすぐ降りられる道が続いています。この道は僕のお気に入りの道でもあります。  水車小屋の近くの風景です。ここから眺める景色は好きです。明るくホノボノとしていて、「野川」っていう感じがします。両岸は川辺を歩きやすいように雑草をは定期的に切って、川に親しむことができるようにしています。

 一度刈り取られた雑草も、しばらくするとまた伸びてきます。歩きにくくはなりますが植物の繁茂した野川のほうが個人的には好きですね。
 今は昆虫や鳥たちのために、保全すべき箇所の雑草は残されます。
 野川沿いの自然は本当に豊かです。魚取りでもなんでもいいから、自然に混じって何かをしたくなります。  所によってはこのような自然石をつかった渡り石があり対岸へ渡れるようになっています。また、水の流れで石の周りがえぐれるので、淵となりやすく魚取りの絶好のポイントでもあります。

 このごろは気持ち的に忙しく、なかなか魚取りに行くチャンスがありません。いけるときはめいいっぱい遊んでしまいます。  短い網ではいくらメダカと言へど、捕獲するのは至難の業です。持ち運びは面倒ですが柄の長い網がいいです。前回楽して短い網を持っていったら魚はほとんど取れませんでした。エビならいらないほど取れます。  石を積み上げ、堰をつくって水位を上げている場所もあります。コンクリートの堰と比べて、遡上する魚たちにとっても、川にやさしい堰だと思います。誰がつくったのか不思議です。水位が上がって深いところにはコイがよくいます。

 よく公園とかで見かける鳩ですが、川で水浴びをしている姿はまた一味違った印象を受けます。
 カラスと一緒にゴミ箱のゴミをあさっている鳩たちの姿よりも、こういった自然の中の鳩たちの姿の方が、なんだか幸せそうです。
 僕のよく行く場所には、この2匹のアヒルのカップルがいます。いつでも、どんなときでも一緒で、離れているところを見たことがありません。人が近づいても、周りのカルガモたちが警戒して飛び去っていく中、堂々として動じません。なんだか見ていて頼もしいです。地元では有名なのかも・・・。  満開の桜の野川もいい感じです。この野川の自然を題材に絵を描きに来る人をよく見かけます。さりげなく横から絵を拝見させてもらうと、桜の咲き乱れる野川の明るい風景が描かれていました。こんな絵が自分にも描けたらなぁ、と思ってしまいました。

 野川には多くの湧き水が湧き出ていて、この水が野川という川をそのものを支えています。
 地中から染み出てきたばかりの新鮮な湧き水に、夏足を浸すととても癒されます。
 野川公園には敷地内から湧き出た水を引き込んで、河川敷に「ほたる川」「ひょうたん川」の2つの水路がつくられています。川が増水したときに、生き物が一時的に非難できるようになっているようです。  こんな急で流れが速いのに、生き物が上ってこられるのか不思議だったけど、覗いて観察しているとエビやドジョウがちゃんといました。
こんなハードな場所も上っていってしまう生き物はすごいです。
 一人?川辺にたたずんで物思いにふけっているカルガモ。普段カモはグループになっていることが多いようですが、このカモはどうしたんでしょうか。